1969-05-09 第61回国会 衆議院 外務委員会 第18号
特に先ほどお話しありましたように、ことしメキシコで第三回の経済協議会というものが行なわれる、このように聞いておりますが、特にこの会議では、前回の共同声明にある、メキシコには新しい農業技術導入と農産物加工工業改善のために、日本に農業技術者の派遣と農産物加工工場の設置を求めるというようなことが向こうの日本に対する要望だ、このようにも聞いておるわけでありますが、この辺の状況を伺いたいのです。
特に先ほどお話しありましたように、ことしメキシコで第三回の経済協議会というものが行なわれる、このように聞いておりますが、特にこの会議では、前回の共同声明にある、メキシコには新しい農業技術導入と農産物加工工業改善のために、日本に農業技術者の派遣と農産物加工工場の設置を求めるというようなことが向こうの日本に対する要望だ、このようにも聞いておるわけでありますが、この辺の状況を伺いたいのです。
私は広義の農村工業、それから農産物の加工工業、こういうようなものを考えたときに、当然農産物加工工業のようなものは、農民の組織である農業協同組合、こういうようなものを中心にしてやるのが、今までの農林省の伝統的な奨励方針でなかったか、こういうふうに考えておりますが、この点いかようにお考えでしょうか。
のみならず、これらの業種は、たとえば農産物加工工業、すなわち澱粉製造業、搾油業のごときは、国の重要政策である農産物価格安定措置と至大な関連を持つものでありますし、製粉、精麦等の産業は、食糧政策、ひいては国民の食生活に影響するところ多大のものがあります。製材業は森林政策と密着する等、いずれも国民生活並びに国民経済再建上重要な地位を占むるものであることは異論のないところであろうと存じます。